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Thursday, July 03, 2014

鎌倉山のローストビーフ


先日、夫の母、つまり義理の母のはからいで、
義姉(夫の兄のお嫁さん)と鎌倉山では有名なローストビーフのお店に行ってきました。

オーダーしたのは自腹ではちょっと注文できない8000円のランチコース。
写真の他にも、パンとサラダ、ビシソワーズ、デザート2種類とコーヒー付き。

最初、「えっ、これだけ?」と思ったローストビーフも、
食べ終わったら「もう食べられない〜」となるほどの満足感。

ローストビーフとは思えないくらいのやわらかいお肉でびっくりしました。


お義姉さんとも、綺麗なお庭を眺めつつ、
子育てや夫婦の話、女性としての悩みなどなど聞いてもらってリフレッシュ。
普段の疲れもスーッと癒されました。






夫の母は、ものすごくポジティブな考えの人。
これはお世辞ではなく、女性として、母として、ちょっと憧れる存在なのです。

双子の息子たちの子育てもいつも手助けしてくれるし、
結婚前から夫抜きで飲みに行こうと食事に誘ってくれたり、温泉に行ったり、
楽しいこと美味しいものを同じ目線で共有できる人。

夫を含め男の子3人を育てつつ、
日舞の師範という肩書きを持ち、舞台で踊ったり、友人たちと出かけたり。

もちろん大変な時期もあったのだろうけど、
それを笑い話に変えてしまうパワーがあって、
自分のやりたい事、子育て、どれも楽しんでいるのが伝わってくる。

そして、私が一番感謝しているのは、夫のこと。

夫は好き嫌いがまったくない。
それは「好き嫌いがあると、お嫁さんが苦労するから」という理由で、
三兄弟とも小さい頃から厳しくしつけられたそうだ。

だから、私が作る料理はいつも喜んで(?)何でも食べてくれるし、
不満を言われたこともない。
それはあまり料理に自信のない私には嬉しいことだし、ヘタなりに作りがいもある。
やっぱり食事は毎日のことだから、これは私の中では重要。


義母は「女の人は、旦那さんに何か言いたいことがあっても、
ストレートに不満を言うんじゃなくて、気持ちよく暮らせるよう相手に上手に伝えたり、自ら行動したりするのが大事。
そして、ストレスはためる前に買い物に出かけたり、おいしいものを食べたり息抜きしなくちゃね〜」と。

今回もそんな理由から、
「鎌倉山に美味しいお店があるから、たまには二人でゆっくりランチしておいで。」と自分は行かず、息子たちのお迎えまでしてくれました。

お義姉さんとも話したのだけど、
私がお姑さんだったら、こんなふうに行動できるかな、と考える。


何年先になるかはわからないけど、
私も息子たちのお嫁さんと、できればこんな関係を築きたい。

だから、もう少ししたら息子たちの好き嫌いにはちょっと厳しくいくつもりです。
未来のお嫁さんのために。

そして、女性として、母として、私ももっと成長していかないと。
自分にも厳しくですね。(←ちょっとずつ。。)


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